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GMOフリーランスファクタリングで審査落ち!その理由と回避策は?

GMOフリーランスファクタリング

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GMOフリーランスファクタリングは、東証一部上場のGMOペパボが運営するファクタリングサービスです。

その名の通り、フリーランス専用のファクタリングであり、従来のファクタリングでは審査に通るのが難しいと言われていたフリーランスへの資金調達にとくに強みを持っています。

フリーランスなら誰でもファクタリングの審査に通りやすいのか?といえば、実は「審査に落ちた」「審査が厳しい」という声もあるそう。

実際に筆者もGMOフリーランスファクタリングに申し込んでみたところ、審査に落ちてしまいました…。

そこで今回は、筆者の実体験もふまえ、GMOフリーランスファクタリングについて、審査申し込み時の注意点などを徹底的に解説します。ぜひ参考にしてください。

本記事で分かる事
  • GMOフリーランスファクタリングの審査対象となる請求書
  • GMOフリーランスファクタリングの審査対象であるにもかかわらず落ちる理由
  • GMOフリーランスファクタリングの審査に受かるにはどうすれば良いのか
  • GMOフリーランスファクタリングがダメな場合、他にフリーランスでも利用できるファクタリング会社はあるのか
この記事の超簡単なまとめ
  • GMOフリーランスファクタリングの審査に受かるには「SNSやブログなどで利用者の活動内容を充実させる」が最も重要
  • 他のフリーランスに対応したファクタリング会社なら「ペイトナーファクタリング」がおすすめ
  • 特にペイトナーファクタリングは最短10分という業界トップのスピードで現金化してくれる
  • 会社によって審査基準が異なるため、審査に落ちてしまった時にすぐ他のファクタリング会社に申請できるよう、「複数のファクタリング会社にアカウント登録しておく」といざという時に便利でおすすめ
GMOフリーランスファクタリング以外の
おすすめファクタリング会社
  • ペイトナーファクタリング
    手数料一律10%、審査時間は最短10分と業界最速
    自分ではなく請求書の請求先企業の信用力を重視した審査

  • labol(ラボル)
    サービス内容はペイトナーファクタリングとほぼ同じ
    手数料一律10%、審査最短60分
    直近の仕事の報酬金額を重視した柔軟な審査
    土日に申請して入金まで可能な唯一のファクタリング会社
目次

GMOフリーランスファクタリングの審査対象となる請求書

GMOフリーランスファクタリングで買い取ってもらえる請求書はとくに指定はなく、「額面1万円以上」であればどんな請求書でも買い取ってもらえます。

請求書の必須項目
  • 請求書の額面
  • 請求書ファイル(JPG、PNG、PDFファイル)
  • 支払予定日

これら3つの項目が記載してある請求書でOKです。

GMOフリーランスファクタリングでは最低買取額が「1万円〜」のため、請求書の金額は1万円以上であることが必須。

最大買取額は上限が定められていないため、審査によっては数百万円規模の資金調達も初回からOKです。その場合でも、請求書の一部を買い取ってもらうことができます。

GMOフリーランスファクタリングの審査対象外となってしまう請求書

GMOフリーランスファクタリングで審査してもらえない請求書は主に2つです。

給料債権

GMOフリーランスファクタリングに限ったことではありませんが、給料債権の買取は審査対象外です。

給料債権とは、その名の通り、会社員が受け取る給料のことで、その給料債権を給料債権の専門買取業者に売却することを「給料ファクタリング」といいます。

給料ファクタリングは悪徳業者が関わっているとも言われており、過去には摘発が行われたケースもあります

フリーランスの方が副業で雇用のアルバイトを行っているケースもあると思います。ですが、こうした給料ファクタリングは絶対に利用しないようにしましょう。

1万円未満の請求書

GMOフリーランスファクタリングで買取できる請求書は1万円以上です。

消費税源泉徴収等も含めた「額面1万円以上」の請求書でOK。また、一部の金額を現金化することも可能です。

GMOフリーランスファクタリングの審査に落ちる理由は?

実際にGMOフリーランスファクタリングに申し込みをして審査に落ちてしまった経験も踏まえ、審査落ちとなる要因をまとめました。

売掛先企業(取引先)の信用力が低い

GMOフリーランスファクタリングに限った話ではありませんが、ファクタリング会社が基本的に審査で重視するのは、売掛先です。

ファクタリング会社が一番避けたいのは、売掛債権が未回収となってしまうこと。

未回収を防ぐためには、売掛先の業績や財務状況といった支払い能力がクリアできるかといった点を厳しくチェックしていく必要があります。

こうした点を踏まえると、売掛先は資金力や信用度の高い大企業が有利な傾向にあります。逆に、売掛先が個人事業主の場合は、そもそも買い取ってもらえないケースもあります。

もし複数の売掛債権がある場合は、より信用力の高い債権で申し込みをするようにしましょう。

利用者自身の信用力が低い

GMOフリーランスファクタリングはクリエイターに強いファクタリングとされています。

その理由は、独自の審査方法。他のファクタリングと違うのは、申し込みフォームに「ご自身のお仕事内容が確認できるSNSアカウントウェブサイトのURL」を記入する欄があることです。

ここで、自身のクリエイターとしての活動が見えてこないと、活動実績がないものとして審査に落ちる可能性が高くなってしまいます

日頃からSNSで発信活動をしていたり、ポートフォリオとして作品をウェブサイトにまとめておくことで活動実態も見え、信用力も高く見られます。

フリーナンスとは審査基準が異なるとの事ですが、GMOフリーランスファクタリングの審査で重視しているものは何でしょうか?また、審査落ちしてしまう理由で多いものを教えてください。

活動の実態が見えるかどうかという点です。
そのため、審査落ちしてしまう理由で多いものは、活動の実態が見えないといものです。

GMOフリーランスファクタリングを取材!強みや審査落ちしない為の注意点、今後の展望など色々聞いてみた!

また、以前GMOフリーランスファクタリングに取材を行った際、「今後予定している請求書以外の資料の添付ができるようになった場合には、有用と思われる資料を積極的に提出していただけるといい」とのことでした。

こちらはまだ実装されていないため、今後の動向にも注目です!

必要書類や情報に不備がある

最後に、基本的なことですが、必要書類や申し込みフォームの記入は不備のないようにしましょう。

ご自身の情報はもちろん、売掛先(クライアント)の情報の記入欄には、代表電話番号やメールアドレス、さらにクライアントのURLもしくは法人番号を記入する欄があります。

フリーランスとして活動していると、クライアントの実態をあまり把握していないというケースも少なくはありません。しかし、そういった場合、ファクタリングの審査においてはマイナスの評価となってしまいます。

申し込みフォームへの記入は細かい点もしっかり行い、最終確認をきっちりやるなどして、不備のないように努めましょう。

GMOフリーランスファクタリングの審査落ちを回避するにはどうすればいいのか

GMOフリーランスファクタリングで審査落ちしないための対策を2つまとめました。

SNSやブログなどで活動内容を充実させる

クリエイターに強いとされているGMOフリーランスファクタリングならではの方法ですが、SNSやブログなどWeb上での発信力の強化は高評価となります。

ずばり、審査落ちしてしまう方にアドバイスをお願いします(例:自身のSNSやWebサイトで活動内容を充実させる等)

まさに例にあげていただいた自身のSNSやWebサイトで活動内容を充実させるということが重要だと思います。

また、今後予定している請求書以外の資料の添付ができるようになった場合には、有用と思われる資料を積極的に提出していただけるといいと思います。

GMOフリーランスファクタリングを取材!強みや審査落ちしない為の注意点、今後の展望など色々聞いてみた!

作品をポートフォリオとしてまとめておくなど、どのような活動をしているのか、第三者であるファクタリング会社が初めて見ても、わかりやすいようにしておきましょう。

今回、筆者が申し込みをした時はTwitterのフォロワーが1,500人近くいる匿名(ペンネーム)のアカウントと、そのペンネームで作っているブログを提出しました。

匿名(ペンネーム)ということもあったためか、審査に落ちてしまいました。

SNSやブログでの発信活動は、匿名よりも実名の方がやや審査に有利な傾向にあるとも言えるでしょう。

信用度が高い売掛先の請求書を買い取ってもらう

自身の発信活動とも並行して言えることですが、売掛先がどのような企業なのかもポイントとなります。

クリエイター側と同じく、ウェブサイトが充実しているクライアントは活動実態が見えやすいため、審査のより材料となるでしょう。

実際に、筆者がGMOフリーランスファクタリングに申し込みをした際、クライアントの情報は過不足なく記入したのですが、ひとつ気になった点が。

それが、クライアントの公式サイトの情報量があまり充実していなかったこと。

クライアントの活動実態もそれなりの重要ポイントであると考えても良いかもしれません。

GMOフリーランスファクタリングに審査落ちしたフリーランスにおすすめの他ファクタリング会社

残念ながらGMOフリーランスファクタリングの審査に落ちてしまった時におすすめのファクタリング会社をご紹介します。

いずれもオンライン対応・全国対応です。

サービス名ペイトナーファクタリング
ペイトナーファクタリング
labol(ラボル)フリーナンス(即日払い)
フリーナンス
入金スピード最短10分最短60分最短60分
手数料一律10%一律10%3〜10%
対象個人、フリーランス
法人
個人個人
取り扱いサービス2社間2社間2社間/3社間
最低買取額1万円1万円1万円
最大買取額初回25万円新規10〜20万円
与信スコアで最大100万円
初回25万円
以降最大1,000万円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング2-1
ペイトナーファクタリングの特徴
  • 個人事業主・フリーランス・法人OK
  • 審査は業界最短10分(60分以内審査回答率90%以上)
  • 振込は365日24時間OK(審査は平日のみ)
  • 初回利用時は25万円が上限

ペイトナーファクタリングはもともと「yup先払い」というファクタリング会社です。

AIを用いた審査で、最短10分で審査完了。同時に振込も完了します。このスピード感はファクタリング業界でもトップクラスの早さです。

スピード重視のファクタリングのため必要書類も少なく、「写真付き身分証明書」と「請求書のみ」で申し込みOK。

あらかじめ新規ユーザー登録しておく必要はありますが、すべてオンラインで完結できるため、登録から申請までスムーズに進めることができます。

審査時間驚異の最短10分!24時間即時出金可能!

labol(ラボル※旧ナゲット)

ラボル
labol(ラボル)先払いの特徴
  • 365日24時間即時出金可能
  • 手数料一律10%
  • 来店不要・オンライン完結
  • 土日に申請して入金まで可能な唯一のファクタリング会社
  • 初回ユーザーは利用可能”上限”金額が10万円

フリーランスに特化したオンライン完結型のファクタリングサービス「labol(ラボル)」。以前は「nugget(ナゲット)」という名称でしたが、2022年に現在の名称に変更となりました。

運営元の「株式会社セレス」は、有名ポイントサイトの「モッピー」なども運営しており、信頼度の高いファクタリングです

ラボルの大きな特徴は、土日祝日も審査・入金対応していること。即時入金はセブン銀行となっているため、セブン銀行への入金指定ですばやい資金調達が可能です。

多くのファクタリング会社は土日祝に審査が完了しても、入金が翌営業日以降となってしまうため、これは非常にありがたいサービスともいえるでしょう。

ペイトナーとセットでおすすめ!登録無料!

フリーナンス

フリーナンス
フリーナンスの特徴
  • 初回手数料10%、与信スコア導入で利用すればするほど手数料が下がる
  • 最低買取額は1万円〜、最高1,000万円まで買取OK
  • GMOフリーランスファクタリングの審査落ちでも対応可能
  • フリーランスで働く人のための補償・保険制度が充実
  • 法人からの請求書のみ対応。個人間での取引は利用不可

フリーナンスは今回紹介したGMOフリーランスファクタリングと運営元が同じ「GMOクリエイターズネットワーク」です。

残念ながらGMOフリーランスファクタリングで審査に落ちてしまった場合、フリーナンスであれば審査に通る可能性があるかもしれないといった案内を出しています。筆者も実際に、そういった案内をメールでもらいました。

フリーナンスは、同じくフリーランスや個人事業主を対象にしたファクタリング会社ですが、審査基準はやや異なります。ラボルやペイトナーでも審査に落ちてしまったら、一考の余地はあります。

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GMOフリーランスファクタリングの審査に落ちる理由まとめ

クリエイターのためのサービス」と銘打ってるGMOフリーランスファクタリングではWebクリエイターやITエンジニア以外にも、ライター、カメラマン、イラストレーターなど他の職種でも審査に通過している実績があります。

重要なポイントとなるのはやはり「利用者の活動実態」です。X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSアカウントや、ブログ、ホームページなどで積極的に活動している様子が伺えれば、審査において高評価を得られる可能性があります。

GMOフリーランスファクタリングの審査に落ちてしまった場合の参考になりましたら幸いです。

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この記事を書いた人

ファクタリング会社での勤務経験を持つライターが、公式HP、直接取材、金融庁、法務省のHP等信頼できる情報ソースを元に、資金調達に強い宮城彩奈行政書士(行政書士さい事務所)の監修を受けた上で分かりやすく執筆しています。

助成金・補助金などの資金調達をご希望の方は行政書士さい事務所へお問い合わせください。

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